研究開発パイプライン

当社では、すでに複数の研究開発パイプラインを開発の早期段階で製薬企業に導出成功しております。
また、当社開発パイプラインを希少疾患医薬品として開発するための補助金を国から獲得するなど、その研究開発力を評価されております。

パイプライン一覧

当社は、国内外の製薬企業に導出済みの複数のパイプラインを保有しており、各社において鋭意開発が進められております。

パイプライン 主な適応疾患 ライセンス先
ILT7(HZN-7734/VIB7734)  DLE、ループス腎炎、皮膚筋炎 Viela Bio(Horizon Therapeutics)(*1)
SBI-9674  SLEを含む各種の自己免疫疾患 協和キリン(*2)
SBI-3150(AK1910)  pDC/活性化B細胞に起因する各種疾患 旭化成ファーマ(*3)
Cdc7(AS-0141)  各種のがん カルナバイオサイエンス(*4)

(*1)2008年にアストラゼネカグループのメディミューンへ導出。2018年2月にメディミューンからスピンアウトしたViela Bioに移管。2021年3月よりHorizon Therapeuticsの子会社。今後も開発進捗に応じてマイルストーン収入、ロイヤルティ収入が発生します。
(*2)2016年冬に協和発酵キリン(現協和キリン)に導出。今後も開発進捗に応じてマイルストーン収入、ロイヤルティ収入が発生します。
(*3)2020年3月に旭化成ファーマに導出。今後も開発進捗に応じてマイルストーン収入、ロイヤルティ収入が発生します。
(*4)2014年にカルナバイオサイエンス社に当社知的財産権を譲渡。

パイプライン(医療用医薬品候補化合物、新薬候補)とは

「パイプライン(医療用医薬品候補化合物、新薬候補)」とは、研究開発の段階から、臨床試験(治験)を経て、医薬品として販売されるまでの医薬品候補化合物のことを言います。パイプラインはおおまかに以下の段階を経て医薬品となります。当社では、さまざまな研究ステージにある複数の研究開発パイプラインを有しており、開発を進めております。

パイプラインが医薬品になる流れ

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