お知らせ

SBIバイオテックが導出した「SBI-3150」におけるマイルストーン達成のお知らせ

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2021年12月20日

  SBIバイオテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:入江 健、以下「当社」)は、2020年に旭化成ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:青木 喜和、以下「旭化成ファーマ」)に導出した「SBI-3150」が契約に基づく所定のマイルストーンを達成したことをお知らせいたします。

  SBI-3150は、免疫システムの司令塔と呼ばれるpDC(形質細胞様樹状細胞)(※1)、及び活性化B細胞(※2)に特異的に発現するPLD4(Phospholipase D family member 4)を標的としたモノクローナル抗体です。

  当社と旭化成ファーマは、2020年3月にSBI-3150の研究開発に関する独占的ライセンス契約を締結しております。今回、旭化成ファーマにおける研究開発が順調に進捗し、契約に基づく所定の目標が達成されたことにより、当社はマイルストーン収入を受領いたします。(※3)

※1:pDC(形質細胞様樹状細胞)
pDCは、免疫システムを構成する免疫細胞の1つであり、自己免疫疾患の発症に重要な役割を担っていることが明らかになっております。
※2:B細胞
B細胞は、リンパ球の一種で、異物の存在により活性化を受け、抗体を産生することにより、免疫効果を発揮します。自己免疫疾患患者では、活性化B細胞による自己抗体産生が疾患に関連することが知られております。
※3:金額およびマイルストーンの詳細は非公開情報のため記載しておりません。

以上

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